人工知能学会 第110回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)

主査: 瀧川 一学
幹事: 井 智弘,大久保 好章,杉山 麿人,戸田 貴久,西野 正彬
担当幹事: 大久保 好章

開催日

2019年9月24日(火), 25日(水)

発表申込期限

2019年8月23日(金)

発表申込先

大久保 好章 (北海道大学)
E-mail: fpai_kanji@sig-fpai.org

以下の内容をE-mailでお申込みください.


  1. 発表題目:
  2. 著者(発表者の頭に○):
  3. 所属:
  4. 著者連絡先
    住所: 〒
    氏名:
    Tel:
    Fax:
    E-mail:
  5. アブストラクト(50字程度):
  6. 連絡欄:

原稿提出期限

2019年9月2日(月)

一般発表はA4用紙原則6枚以内です.
スタイルファイル・サンプル等は下記からダウンロードしてください.
http://www.ai-gakkai.or.jp/sig/sig-style/

会場

カナモトホール(札幌市民ホール)・第2会議室
〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目
https://www.sapporo-shiminhall.org

テーマ:特集「知識に関する処理の最新動向」および一般

開催趣旨

一時期の熱狂(?)はいく分落ち着いた感はあるものの,深層学習をはじめとす
る機械学習技術の急速な進化は今もなお続き,それらに基づく人工知能システ
ムが日々誕生しています.こうした技術は,時には人間をも凌ぐ様々な能力を
機械に与えながら,人間との関わりをより一層深めているところですが,同時
に,機械による判断やその根拠を問う『ブラックボックス問題』や『説明可能
性』に関する議論の必要性が指摘されています.これらは,古くから人工知能
研究で扱われてきた,言葉や概念の意味・理解を含む知識表現や推論・探索機
構と深く関係するものであり,こうした『知識に関する処理』の重要性が改め
て浮き彫りになったとも言えるでしょう.

そこで今回は,当研究会の主要テーマのひとつである『知識に関する処理』に
焦点を当て,その最新技術や動向,および,種々問題提起を含めて幅広く発表
を募集します.

もちろん,これらに限らず,人工知能の基本問題に関する理論・技術の研究発表も歓迎します.

招待講演

[講演者] 工藤 康生 (室蘭工業大学))

タイトル

ラフ集合によるデータ分析と推論(仮題)

概要

ラフ集合は概念の集合論的近似に関する数理的基礎の側面と,
表形式データの分析手法に関する数理的基礎の側面を併せ持つ.
本講演では,ラフ集合を用いたデータ分析と推論について,
主に講演者らの取り組みに基づいて紹介する.

参加費

当研究会の聴講は無料です.
研究会資料は発表の有無に関わらず1500円(学生会員無料)です.

研究会は資料の売上で運営しているため,可能な限り,1グループ
1冊程度で良いので研究会資料を購⼊頂けるとありがたいです.
※ ⼈⼯知能学会員の⽅は研究会登録により年間購読割引があります.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig/announce/sig-registeration/

照会先

大久保 好章 (北海道大学)
E-mail: fpai_kanji@sig-fpai.org


人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて(2015年度より)

2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は,
紙冊子に掲載されると同時に,学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で
学会文献提供サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/)上のPDF
ファイルとして閲覧可能となります.

発行日(※2)から一年間は,一本あたり(非会員 600円+消費税,学会員 300
円+消費税,登録会員 0円)にて販売します.一年間の保留期間(エンバーゴ)
後は無料購読できるようになりオンライン公開されます.

なおAI書庫上のデータには,標準的な識別子(番号)は付与されませんが,
一般的な検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に
検索できるようになります.

(※1) 研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)

研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました.

(※2) 紙媒体の奥付に記載された発行日